いろいろなドリンクがボタン1つで飲めるネスカフェドルチェグスト。今回新しく登場したのが「濃い抹茶」です。
もともと人気のカプセルだった「宇治抹茶」をベースに、さらに新芽の一番茶だけを厳選して使った豪華な抹茶です。今回は宇治抹茶と濃い抹茶、2つを実際にドルチェグストで淹れてみました!
味や価格などの違いのほか、宇治抹茶と濃い抹茶を使ったアレンジレシピもいろいろとご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
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ドルチェグストのカプセル「濃い抹茶」とは?
もともと抹茶は飲み物だけでなく、アイスやクッキーなど色々なスイーツに使われている日本人に愛されている存在。ドルチェグストはカプセル式コーヒーマシンで、専用カプセルをセットするだけで新鮮なおいしいコーヒーが飲める人気のマシンです。
そんなドルチェグストの魅力は、コーヒーだけでなくバラエティに富んだドリンクが飲めること!特に「宇治抹茶」は、わざわざ点てるとなると、さまざまな道具が必要な抹茶を手軽に淹れられると人気のカプセルです。
そして今回発売された「濃い抹茶」は、高級宇治抹茶を100%使用したプレミアムな抹茶!宇治抹茶の茶葉の中でも、抹茶の風味をより深く感じられる新芽の一番茶のみを厳選して使っています。
「宇治抹茶」と「濃い抹茶」カプセルの違い
それでは、元々発売されている宇治抹茶とはどんな点が違うのか、それぞれの基本情報から見ていきましょう。
宇治抹茶 | 濃い抹茶 | |
---|---|---|
価格 | 980円 | 1,274円 |
1箱あたりの個数 | 16杯 | 12杯 |
1杯あたりのコスト | 約61円 | 約106円 |
1杯あたりの量 | 80ml(目盛り3) | 80ml(目盛り3) |
抹茶の違い | 宇治抹茶を100%使用 | 新芽の一番茶を厳選使用 |
このように、濃い抹茶は1箱や1杯あたりのコストが宇治抹茶よりも高くなっています。ほかのカプセルよりも値段が高く設定されていますが、使用している宇治抹茶は新芽の一番茶を厳選しているとあって、高級宇治抹茶が楽しめますよ。
ネスレは抹茶製品のバリエーションが豊富で、キットカットもこだわりの抹茶を使った濃い抹茶を発売しています。
「宇治抹茶」と「濃い抹茶」のパッケージの比較
左が宇治抹茶、右が濃い抹茶です。宇治抹茶がほかのドルチェグストと同じタイプのパッケージですが、濃い抹茶はほかにはない立体感のあるパッケージ。
抽出量はどちらも目盛り3です。裏面を比較しても、宇治抹茶は宇治抹茶100%とだけ表記されていますが、濃い抹茶はこだわりの一番茶を使用したとの説明が入っています。
また、抹茶にはポリフェノールの茶カテキンが豊富!カテキンは抗酸化作用に殺菌作用と、健康に役立つ成分。外食続きなど日頃の偏りがちな食生活にお悩みの人は、ドルチェグストの抹茶シリーズによって、手軽に抹茶ならではのポリフェノールがしっかり摂取できますよ。
「宇治抹茶」と「濃い抹茶」の価格の比較
- 濃い抹茶…1箱12杯分1,274円 (1杯あたり約106円
- 宇治抹茶…1箱16杯分980円 (1杯約61円)
このように2つの価格を比較すると、濃い抹茶は1杯あたり約106円と宇治抹茶よりも高くなっています。
しかし、自宅で本格的に抹茶を点てるとなれば、必要な道具を用意するだけでもそれなりの費用がかかりますし、何より素人がおいしい抹茶を点てるのはむずかしいですよね。
1杯約100円程度と言えば、缶コーヒーやジュースを自販機で買うよりも安く済みます。一番茶にこだわった最高級宇治抹茶を、こうして自宅でおいしくいただけるのは本当にお得ですよね。
「宇治抹茶」と「濃い抹茶」の味の比較
それでは、実際に宇治抹茶と濃い抹茶の2つをドルチェグストで淹れてみました!
そのままホットの宇治抹茶のほかに、氷を入れたアイス、牛乳を加えたラテの3つを味比べしています。
宇治抹茶と濃い抹茶の比較
濃い抹茶という名前から、見た目も宇治抹茶より色が濃いのかと思いましたが、比較してみるとあまり色の違いはありません。むしろ宇治抹茶よりも濃い抹茶は色があざやかなグリーンといった印象です。
写真左が宇治抹茶、右が濃い抹茶です。
しかし、実際に飲んでみると宇治抹茶よりもはっきりと抹茶の風味が感じられます。宇治抹茶でも十分に本格的に点てた抹茶の味わいが楽しめましたが、濃い抹茶はさらに味がはっきりとしている印象。
フレッシュな味の中にしっかりと苦みもあって、飲みやすくおいしいです。よく抹茶の苦みが苦手という人もいますが、こちらは苦みよりも抹茶の香りを強く感じるので、飲みづらさはまったく感じませんでした。
アイスでの宇治抹茶と濃い抹茶の比較
氷を入れてアイスで2つを飲み比べてみました。どちらもおいしいのですが、宇治抹茶はまろやかで優しい味わい。
そして濃い抹茶は、どちらかと言えば緑茶を冷やしたような抹茶のさわやかさを感じます。宇治抹茶は飲んだ後も口の中に抹茶の苦みが少し残りますが、濃い抹茶は後味がかなりすっきり!
そのまま麦茶のようにゴクゴクと飲み干せる飲みやすさがありました。
抹茶ラテでの宇治抹茶と濃い抹茶の比較
牛乳をミルクフォーマーで泡立てて、抹茶ラテを作ってみました!左が宇治抹茶、右が濃い抹茶です。ちなみにドルチェグストでは、あらかじめミルクと砂糖入りの抹茶ラテのカプセルも発売されています。
ですがミルクフォーマーを使えば、砂糖の甘味がない抹茶ラテが作れるので、甘さを調整したい人や糖質をカットしたい人におすすめですよ。
作り方は温めた牛乳を泡立てたら、宇治抹茶と濃い抹茶それぞれに入れて軽くかき混ぜるだけ。ミルクが入ることで味がまろやかになり、苦みが苦手なお子様でも飲みやすい味になりました!
宇治抹茶の方はミルクとのバランスがよく、ラテならではのミルク感がしっかりと口に残ります。一方濃い抹茶はミルクを追加しているのに、抹茶の苦みや香りが感じられました。
どちらもおいしいのですが、抹茶の風味が好きな人は濃い抹茶、抹茶の風味が苦手で飲みやすくしたい人は、宇治抹茶を使っていかがでしょうか。
「濃い抹茶」を使ったアレンジレシピ
今回のドルチェグストの濃い抹茶を使って、簡単にできるアレンジレシピを作ってみました!
濃い抹茶で作るゴマ風味ソイラテ
材料
- 豆乳…100ml
- ごま…小さじ1
- はちみつ…お好み
作り方
①豆乳を電子レンジで軽く温め、ミルクフォーマーで泡立てておきます(フォーマーがなければ、そのまま豆乳を温めるだけでもOKです)
②ドルチェグストで濃い抹茶を1杯分淹れ、1のラテを上から流し込みます。
③お好みでハチミツとごまを散らしたら完成です。
抹茶のさわやかな風味とごまの香ばしい香りのバランスがよく、和風テイストのラテです。豆乳を使っているので後味もさっぱりでヘルシーなアレンジレシピですよ!
また、ハチミツを入れることでさらに口当たりがよく体も心も温まります。くつろぎタイムにゆっくり飲みたい、やさしく癒される抹茶ラテでした。
大人の味!濃い抹茶ハイボール
材料
作り方
①グラスに氷を入れて、濃い抹茶をドルチェグストで抽出します。
②濃い抹茶と炭酸水、そしてお好みでウイスキーを入れて軽くかき混ぜたら完成です。
いわゆるハイボールに、濃い抹茶をプラスした大人の味わいのカクテルレシピです。ウーロンハイのようにすっきりした味わいで、いつものハイボールに飽きた人にもおすすめですよ。
ちなみにお酒が飲めない人は、甘いサイダーで割って炭酸抹茶ジュースにしてもおいしいです!夏の暑い日にゴクゴク飲めるさわやかな1杯です。
「宇治抹茶」を使ったアレンジレシピ
次にまろやかで優しい味わいの宇治抹茶を使ったアレンジレシピをご紹介します。
牛乳と卵で簡単!宇治抹茶プリン
材料
作り方
①卵黄2つとグラニュー糖をボウルに入れて、泡だて器でやさしくかき混ぜます。
このように卵黄とグラニュー糖がしっかり混ざったらOKです。
②鍋に生クリームと牛乳を入れて、沸騰しない程度に軽く温めます。
③その間にドルチェグストを使って宇治抹茶を入れましょう。濃く抽出したいので、目盛りは1か2がおすすめです。
④温めた鍋の中に宇治抹茶を入れてしっかりかき混ぜます。粗熱が取れるまで放置しましょう。
⑤次に1の卵黄とグラニュー糖を鍋に入れて全体を混ぜ合わせます。
⑥混ざったら耐熱容器に鍋の液体を移し替えてください。
⑦鍋に耐熱容器を入れ、半分程度の高さまで水を入れたら10分ほど火にかけましょう。
⑧粗熱がとれたら冷蔵庫で冷やして完成です!
生クリームをたっぷり使った、とろとろ濃厚宇治抹茶プリンです!ゼラチンではなく、茶わん蒸しのように蒸して作るので、短時間で簡単にプリンが完成しますよ。
グラニュー糖30gだとけっこう甘みが強かったため、糖質が気になる場合は砂糖なしで最後にカラメル代わりにハチミツなどをかけてもおいしく食べられます!ほかにも黒蜜など和風テイストのプリンにもアレンジできそうです。
緑茶と割るだけ!緑茶割宇治抹茶ミルク
材料
- 宇治抹茶1杯
- 緑茶…100~120㏄
- ブライト…5g
作り方
①カップにブライトを入れます。
②ドルチェグストで宇治抹茶を抽出し、スプーンでかき混ぜてブライトを溶かしましょう。
③作った緑茶を適量混ぜ合わせたら完成です!
緑茶と宇治抹茶が合わさり、さらにすっきり飲みやすいラテ風ドリンクができました。
宇治抹茶だけのラテよりもさわやかで緑茶やミルクの甘みもあります!それぞれ単品で飲んでももちろんおいしいですが、抹茶と緑茶を合わせることでまた違った味わいが楽しめますよ。
まとめ
濃い抹茶は宇治抹茶よりも1杯あたり100円とコストがかかるものの、味も抹茶ならではのおいしさがランクアップしています!缶ジュースやペットボトルを買うことを考えると十分に安いですし、さらに体にもうれしいポリフェノールがたっぷりです。
抹茶はいろいろなアレンジも利きますので、ぜひホットで飲むだけでなくいろいろな飲み方を楽しんでみてください!